Mac本体の電源を入れてからThunderbolt Displayの画面表示が非常に遅いと言うことでお問合せ頂き、出張サポートで訪問致しました。
Thunderbolt Displayの不良を疑いましたが、しばらく待っていればちゃんと表示される状態でもあり、ハードディスクのチェックを行ったところこれも異常ありませんでした。
さらにシステムチェックを行ったところ、起動時にUSB機器のエラー情報が残っていることがわかりました。
このように接続機器のエラー情報を記憶してしまい、起動が遅くなったり起動ができないというエラーが発生する場合もあります。
この場合、SMCリセットをかけることで症状が改善される場合があります。
SMCリセットはMacやThunderbolt Displayが記憶した接続機器の情報をリセットし、初期化することができます。
SMCリセットの方法はApple製品によって様々ですが、例えば最近のiMacやMac miniなどのデスクトップタイプや、Thunderbolt Displayの場合は、周辺機器と電源ケーブルを全て外してしばらく放置し、数分待ってから再度全てのケーブルを繋ぎ直すことでSMCリセットが行われます。
SMCリセット行っても症状改善されない場合はシステム不良が原因である場合や本体やディスプレイ機器などの修理が必要かもしれません。
出張サポートでも即日検証させていただきますので、まずは。弊社までお気軽にお問合せ下さい。