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出張レポート:iMacの動作がおかしい。ソフトが起動しない(東京都江東区辰巳)

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今回の出張レポートは、東京都江東区辰巳にお住いのお客様よりご依頼頂きましたMacのトラブルシューティングの案件レポートです。

※レポート内の画像は全てお客様から許可を頂いて撮影しました。


豊洲からも近く、丁度海の近くの建物にお住いでした。
スカイツリーも見えて良い眺めの立地です。
今回はillustratorなどのAdobe系ソフトが起動出来なかったり、Safariが起動出来ないという事でご依頼頂きました。
2015年の最近のiMacでした。

お客様宅に到着し、早速検証開始です。
お客様より実際の症状を見せて頂きましたが、確かにAdobe系ソフトやSafariを起動させようとするとDock内でアイコンが跳ねたまま起動出来ない症状を確認しました。
再起動を掛けようとしたところ、中々再起動をしてくれず下の画像のようにFinderバーは消えたものの、Dockは表示されたままの状態になったりと、確かに動作がおかしいです。

まずはハードディスクやシステムに目立ったエラーが出ていないかチェックしていきます。
セーフブード起動にてチェックを行ったところ、今回はエラーは出ませんでした。
ハードディスクの読み書きもチェックしたところスムーズに動作したため、ハードディスクの故障ではありませんでした。
ハードディスクの故障の場合、部品交換が必要だったり最悪の場合データの復旧作業が必要になりますが、今回はその心配はなく、システムの何らかのエラーによるものと断定。
お客様にその旨を説明し、ハードやデータは問題ないという事でひとまずご安心頂けました。
それから実際に原因究明と解決に着手していきました。

DTP作業でMacを利用しているお客様だったため、今までの経験からまず真っ先に疑ったのはフォントエラーによるトラブルです。
破損フォントや重複フォントなどが存在しているとAdobe系ソフトの他、様々なソフトの動作にまで影響を及ぼすことがあり、更にシステムの起動や終了までおかしくなる場合があったからです。
完全に類似していたため、Fontbookにてチェックしたところ、今回は複数の重複フォントが存在していました。
この重複フォントを全て解決し、フォント環境の最適化を行ったところ、Adobe系ソフトやSafariの動作が改善しました。

解決までに掛かった時間は約1時間40分。

Macの動作がおかしい場合、お預かり修理のお時間を頂ける場合はもちろんお預かり修理をご利用頂ければと思いますが、トラブルによっては出張サポートにて即日改善出来る場合もございます。
お急ぎの場合なども含め、是非弊社のMac出張訪問サポートをご利用下さい。

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